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ヒアルロン酸

HYALURONIC ACID INJECTION

ヒアルロン酸1ccはどのくらいの量?ほうれい線や唇などに何cc必要なのか解説

ヒアルロン酸注入は、メスを使用しないでシワやたるみの改善、唇や涙袋のボリュームアップなど、さまざまな悩みが解決できる人気の施術です。

ヒアルロン酸注入を行なっているクリニックの料金表には「ヒアルロン酸1cc(1本)」と、記載されていることがあるため、「ヒアルロン酸1ccがどのくらいの量なのか分からない」「ヒアルロン酸注入に必要な量が知りたい」など、疑問に思う方もいるでしょう。

この記事では、ヒアルロン酸注入を受けたい方に向けて、ヒアルロン酸1ccの効果や部位別の適正な量、施術の注意点などを詳しく解説します。

この記事の監修者
Bellefeel Clinic代官山 院長 兵藤 秀忠

ヒアルロン酸1cc(1本)はどのくらいの量?

ヒアルロン酸はさまざまな部位に注入することができ、部位によって何本必要なのかカウンセリングの際に医師から説明があります。

ヒアルロン酸1cc=1本の量で、ティースプーン約5分の1ほどの量になります。

1ccの身近な例特徴
ティースプーン約1/5杯分液体の場合の感覚を掴みやすい
角砂糖1個分固形の場合の感覚を掴みやすい
マスカラのブラシ先端2つ分程度比較的少ない量であることを強調

量だけ聞くと、とても少ないように感じるかもしれませんが、ヒアルロン酸1ccの量でシワの改善や涙袋、鼻の形成など、ナチュラルに整えることができます。

そのため、注入する部位や希望の仕上がりイメージによって、ヒアルロン酸1ccでも十分に効果が期待できると言えるでしょう。

ヒアルロン酸注入では、悩みや希望に合わせて医師が適正な量を判断し、調整しながら少しずつ施術を行います。

【部位別】ヒアルロン酸1ccの効果は?何ccが適量?

ほうれい線へのヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入を行う際、注入したい部位や深さによって必要な注入量が異なります。

効果を求めすぎて過剰に注入してしまうと、不自然な仕上がりになる可能性があるため注意が必要です。

そこで、ヒアルロン酸1ccでどれくらい効果があるのか、部位ごとにヒアルロン酸の適正な量をみていきましょう。

部位注入量の目安
ほうれい線片側:約1〜2cc
両側:約2〜4cc
約0.5〜1cc
約0.5〜1cc
おでこシワ:約2cc
丸みを出す場合:約4〜6cc
約0.5〜2cc
涙袋片目で約0.1〜0.3cc

ほうれい線

ほうれい線のヒアルロン酸注入では、シワの深さや長さによって注入量が異なりますが、片側約1〜2cc程度が目安となり、両側で約2〜4ccの注入量となります。

ほうれい線のシワが浅い場合は、両側2ccの量でも十分に効果が実感できます。

深いほうれい線の改善には、両側で約4cc程度注入するケースもあり、顔全体とのバランスを考慮して、ヒアルロン酸の量を調整していきます。

唇のヒアルロン酸注入では上唇、下唇それぞれ約0.5〜1ccの量が目安です。

ふっくらとした自然な唇に整えるためには、上下で1〜1.5ccが適正な量と言えるでしょう。

しかし、元々唇が薄い方は1ccの注入量では足りない場合があります。

そのため、唇の厚みや希望のボリュームアップによって、上下で約1.5〜2.5cc前後が効果的な量の目安と言えます。

鼻のヒアルロン酸注入は、鼻根から鼻筋にかけてヒアルロン酸を注入し、鼻筋を高くすることができます。

鼻の注入量は約0.5〜1ccが目安で、鼻筋をほんの少し高くする場合は0.5cc程度の量でも十分に効果を実感できます。

注入する量が多いと鼻筋が太くなるリスクがあるため、注入量には注意が必要です。

そのため、施術を受ける際はヒアルロン酸注入の症例実績が豊富なクリニックを選ぶとよいでしょう。

おでこ

おでこのヒアルロン酸注入では、シワを改善したり、立体感のある額に形を整えることができます。

目的やおでこの広さによって注入量が異なり、シワを改善する場合は、おでこのシワに沿ってヒアルロン酸を注入していくので、約2cc程度が目安となります。

また、おでこの凹みを改善し、丸みを出す場合は約4〜6cc程の注入量が必要になります。

元々おでこが狭い方だと約4cc、広い方で約6cc程度となり、多すぎるとコブのように見える恐れもあるため、おでこに丸みを出す場合は、額の広さに合った適正な注入量が求められます。

顎のヒアルロン酸注入では、顎の形を整えたり、シャープなフェイスラインを作ることができます。

希望の仕上がりによって、注入量が異なりますが約0.5〜2ccの量が目安です。

はっきりした顎のラインに変えたい方は約1.5〜3cc程注入する場合もありますが、自然な顎に整える場合は1ccの量でも十分に効果を実感することができます。

しかし、必要以上にヒアルロン酸を注入してしまうと、顎が突き出てしゃくれたように見える恐れがあるので、過剰に注入しないようにしましょう。

涙袋

涙袋のヒアルロン酸注入では、目元に膨らみを出して、ナチュラルな涙袋を作ることができます。

涙袋のボリュームアップには、一般的に片目0.1〜0.3cc程の量が目安で、立体感のある涙袋を作る場合でも1cc程度の量で効果を実感できます。

しかし、注入する量が多すぎると、涙袋が強調しすぎて不自然な仕上がりになる可能性があります。

涙袋のヒアルロン酸注入は、少ない量でも笑った時にふっくらとした可愛いらしい目元に整えることができるので、より効果を求めて多く注入しないようにしましょう。

ヒアルロン酸の持続期間はどれくらい?

フェイスラインに手を添える女性

ヒアルロン酸は施術後、ゆっくりと体内に吸収されていきます。

ヒアルロン酸注入で使用するヒアルロン酸製剤にはさまざまな種類があり、それぞれ持続期間が異なります。

主なヒアルロン酸の持続期間は以下のとおりです。

(ジュビタームビスタ)ボルベラ【持続期間】約1年〜1年半
【適応部位】額、目まわり、口まわり、唇
(ジュビタームビスタ)ボリフト【持続期間】約1年〜1年半
【適応部位】額、こめかみ、頬、ゴルゴライン、ほうれい線、マリオネットライン
(ジュビタームビスタ)ボラックス【持続期間】約1年〜1年半
【適応部位】鼻、顎、フェイスライン
(ジュビタームビスタ)ボリューマ【持続期間】約1年半〜2年
【適応部位】額、こめかみ、鼻筋、頬、顎、フェイスライン
ピネハ【持続期間】約3〜6ヶ月
【適応部位】額、こめかみ、頬、ほうれい線、マリオネットライン、口まわり、顎

ヒアルロン酸の持続期間は、一般的に約半年〜2年程度が目安となります。

効果を維持するためには、定期的にメンテナンスを行うとよいでしょう。

また、ヒアルロン酸注入で長持ちさせるためには、注入する部位に適したヒアルロン酸製剤を選ぶことが大切です。

ベルフィールクリニックでは、カウンセリングの際に一人ひとりの症状や希望の仕上がりに合ったヒアルロン酸製剤や注入量を医師がご提案いたします。

ヒアルロン酸注入の注意点

指でバツをする女性

ヒアルロン酸注入は、気になる部分の形成やアンチエイジングが気軽にできる施術ではありますが、効果を長持ちさせるためには、施術後の過ごし方やアフターケアが大切です。

ヒアルロン酸注入の施術後に注意したいポイントは、以下のとおりです。

施術部位に刺激を与えない

個人差はありますが、施術後に腫れや痛み、内出血などの症状が生じる可能性があります。

むやみに触ったり、擦ったりして刺激を与えてしまうと、症状が悪化し、ダウンタイムが長引く場合があります。

また、施術箇所から菌が入り込むと、感染症を引き起こす恐れもあるので、施術後のリスクを軽減するためにも、むやみに触ったり、刺激を与えないように注意しましょう。

血行が良くなる行動は控える

施術後に以下のような血行を促進することを行ってしまうと、腫れやむくみなどの副作用が悪化する可能性があります。

  • 長時間の入浴、サウナ
  • 激しい運動
  • 飲酒

施術当日はシャワーや洗顔は可能ですが、患部を避けて洗うようにしましょう。

また、軽い運動は術後3日後から行えますが、汗を多くかくほどの激しい運動は1週間程控えましょう。

ダウンタイムの症状が出ている期間は血行が良くなる行動は控え、安静に過ごすことが大切です。

エステやマッサージを行わない

施術直後はヒアルロン酸が安定していないため、エステやフェイスマッサージで強い圧力が加わると、形が変形し、不自然な仕上がりになる可能性があります。

ダウンタイムの症状がある場合は、症状が悪化する恐れもあるので、セルフマッサージも注意が必要です。

また、ヒアルロン酸の定着前にマッサージを行うと、ヒアルロン酸の吸収を早めてしまう可能性もあるので、効果を保つためにも、エステやマッサージは術後1ヶ月程度は控える方がよいでしょう。

長時間うつ伏せにならない

前述のとおり、ヒアルロン酸が定着する前に強い圧力が長時間加わると、注入したヒアルロン酸がズレてしまう可能性があります。

そのため、普段からうつ伏せで寝ている方は、仰向けで寝るように意識し、長時間うつ伏せの状態にならないよう注意しましょう。

枕の位置を変えたり、タオルやクッションなどを置いてうつ伏せの状態を防ぐのもおすすめです。

まとめ

今回はヒアルロン酸の注入量について、1cc(1本)の効果や部位別の効果的な目安量を解説しました。

この記事のまとめ

  • ヒアルロン酸注入では1cc(1本)の量でさまざまな部位の改善が期待できる
  • 注入する部位によってヒアルロン酸の効果的な量が異なる
  • ヒアルロン酸の量は、状態や希望の仕上がりに合わせて医師が適正な量を判断する
  • 注入量が多すぎると不自然な仕上がりになるので、入れ過ぎには要注意
  • ヒアルロン酸注入を受ける際は、経験豊富な医師の施術を受ける
  • 施術後、ヒアルロン酸を長持ちさせるためには適切なアフターケアを意識する

ヒアルロン酸注入では、一人ひとりの悩みや希望の仕上がりイメージによって注入量が異なります。

コンプレックスを解消し、自然な仕上がりにするためには、適正な量を判断する必要があり、医師の高いスキルが求められます。

ベルフィールクリニックでは、ヒアルロン酸注入のエキスパートである医師が在籍しており、カウンセリングから施術まで行っています。

素顔を生かした美しい仕上がりになるよう最適な施術方法をご提案しているので、悩みや不安なことなどはお気軽にご相談ください。

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当ページの監修医師について

ベルフィールクリニック代官山 兵藤 秀忠院長

Bellefeel Clinic代官山
院長 兵藤 秀忠


経歴
2012年 藤田医科大学医学部 卒業
2012年 慶應義塾大学病院 初期研修
2014年 表参道スキンクリニック表参道院 入職
2015年 表参道スキンクリニック名古屋院 院長就任
2020年 Bellefeel Clinic 設立