ヒアルロン酸注射の種類を徹底解説!効果や選び方を部位別に紹介
年齢とともに気になるシワやたるみ、ほうれい線。鏡を見るたびにため息をついていませんか?手軽に受けられる美容施術として人気のヒアルロン酸注射ですが、実は様々な種類があることをご存知でしょうか?
この記事では、ヒアルロン酸注射の種類を徹底解説!あなたの肌の悩みに最適な製剤を見つけ、理想の美しさを手に入れるためのお手伝いをします。
ヒアルロン酸注射とは?

年齢とともに気になるシワやたるみ、肌のボリューム不足といったお悩みに対し、手軽に改善できる美容医療として注目されているのがヒアルロン酸注射です。ここでは、ヒアルロン酸注射の基本的な情報と、施術を受ける上で知っておきたいメリット・デメリットについて解説します。
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ヒアルロン酸の基礎知識
ヒアルロン酸とは、もともと私たちの体内、特に皮膚や関節などに広く存在するムコ多糖類の一種です。わずか1gで6リットルもの水分を保持できるほどの高い保水力を持つため、肌の潤いやハリ、弾力を保つ上で非常に重要な役割を担っています。
また、細胞と細胞の間を埋めるクッション材のような働きもあり、関節の動きを滑らかにしたり、外部からの衝撃を和らげたりする機能も持っています。
美容医療においては、このヒアルロン酸を人工的に精製し、ゲル状にしたものを注射器で皮下や真皮層に注入することで、失われたボリュームを補ったり、シワやたるみを改善したりするために利用されます。体内に存在する成分であるため、アレルギー反応が起こりにくく、比較的安全性の高い治療法として広く認知されています。
ヒアルロン酸注射のメリットとデメリット
ヒアルロン酸注射は、多くの美容クリニックで提供されている人気の施術ですが、メリットとデメリットを理解した上で検討することが大切です。
関連記事:ヒアルロン酸注射(注入)で後悔?施術前に知っておくべきことと失敗を防ぐ対策を解説
ヒアルロン酸注射の主なメリット
- 即効性がある
- 手軽に受けられる
- 自然な仕上がり
- 修正が可能
ヒアルロン酸注射の主なデメリット
- 効果は一時的
- 費用がかかる
- 稀に副作用がある
- 医師の技術に左右される
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主要なヒアルロン酸の種類

ヒアルロン酸注射を検討する際、最も重要なのが「どの製剤を選ぶか」です。現在、様々な種類のヒアルロン酸製剤が流通しており、それぞれ硬さ、なめらかさ、持続期間、適応部位、費用などが異なります。ご自身の悩みに最適な製剤を選ぶために、主要なヒアルロン酸製剤の特徴を詳しく見ていきましょう。
ジュビダームシリーズの特徴
ジュビダームシリーズは、アメリカの製薬会社アラガン社が開発したヒアルロン酸製剤です。VYCROSS®技術により架橋されたヒアルロン酸が特徴で、なめらかな質感と高い持続性が評価されています。特に、体内組織とのなじみが良く、自然な仕上がりが期待できる点がメリットです。
ジュビダームシリーズには、目的や注入部位に応じて様々な種類があります。
- ジュビダームビスタ® ボリューマXC
- ジュビダームビスタ® ボリフトXC
- ジュビダームビスタ® ボルベラXC
- ジュビダームビスタ® ボラックスXC
これらの製剤は、それぞれの特性を活かして使い分けられ、患者さんの希望や肌の状態に合わせて最適なものが選ばれます。
その他のヒアルロン酸製剤
ジュビダームやレスチレンは二大ブランドとして広く知られていますが、他にも優れたヒアルロン酸製剤が存在します。
例えば、韓国製のクレヴィエルは、高濃度・高密度のヒアルロン酸で、特に鼻やアゴの形成など、シャープなラインを出したい部位に適しています。硬さがあり、形成力が高いのが特徴です。また、フランス製のスタイレージは、抗酸化作用のあるマンニトールが配合されており、注入後の腫れを抑える効果や持続性の向上が期待されています。
これらの製剤も、特定の目的や部位において高い効果を発揮するため、医師と相談しながらご自身の希望に合ったものを選ぶことが重要です。
主要ヒアルロン酸製剤の比較
| 製剤名 | 硬さ | 主な注入部位 | 持続期間 | 費用相場(1ccあたり) |
|---|---|---|---|---|
| ジュビダームビスタ® ボリューマXC | 硬い | 頬、あご、額、こめかみ | 約2年 | 8万円〜15万円 |
| ジュビダームビスタ® ボリフトXC | 中程度 | ほうれい線、マリオネットライン、口角 | 約1年〜1年半 | 8万円〜13万円 |
| ジュビダームビスタ® ボルベラXC | 柔らかい | 唇、目の下、口元の小ジワ | 約1年 | 7万円〜12万円 |
| クレヴィエル | 硬い | 鼻、あご | 約1年〜1年半 | 7万円〜12万円 |
| スタイレージM | 中程度 | ほうれい線、口角、額のシワ | 約9ヶ月〜1年 | 6万円〜10万円 |
| ボラックス | 硬い | 鼻・あご・フェイスライン | 約18か月 | 8万円〜15万円 |
部位別のヒアルロン酸の選び方
ヒアルロン酸注射は、顔のさまざまな悩みに対応できる施術ですが、注入する部位によって適した製剤の種類や特性が異なります。ここでは、主要な部位ごとにどのようなヒアルロン酸が推奨されるのかを具体的に解説します。ご自身の悩みに合わせて最適な製剤を選ぶための参考にしてください。
ほうれい線
ほうれい線は、顔の印象を大きく左右するシワの一つです。ほうれい線の深さや状態によって、適したヒアルロン酸の種類が異なります。
深いほうれい線や溝には、ある程度の硬さがあり、ボリュームをしっかり出せる製剤が適しています。これにより、内側から持ち上げるようにシワを目立たなくする効果が期待できます。
一方、比較的浅いほうれい線や、自然な仕上がりを重視したい場合は、柔らかめの製剤を選ぶことで、よりなめらかで自然な表情を保つことができます。医師と相談し、理想の仕上がりとシワの深さに合わせて最適な製剤を選びましょう。
頬
頬の悩みは、加齢によるボリューム減少やたるみが主な原因です。頬へのヒアルロン酸注射は、ボリュームアップ、リフトアップ、たるみ改善といった目的で用いられます。
加齢によってこけてしまった頬には、硬めのヒアルロン酸を注入し、骨格に沿ってボリュームを補うことで、自然な若々しさを取り戻すことができます。
また、頬全体のリフトアップを目指す場合は、適度な硬さを持つ製剤を適切な層に注入することで、たるみを引き上げ、フェイスラインを整える効果も期待できます。自然な仕上がりを重視しつつ、目的を達成できる製剤選びが重要です。
唇
唇は、顔の中でも特に柔らかく、表情豊かな部位です。唇へのヒアルロン酸注射は、ボリュームアップ、形を整える、口角を上げるなど、理想の唇を形成するために行われます。
唇は非常にデリケートな部位のため、柔らかく、馴染みやすいヒアルロン酸製剤が推奨されます。これにより、自然でふっくらとした唇を形成し、不自然な硬さを避けることができます。
また、アヒル口のように特定の形を形成したい場合や、口角を少し引き上げたい場合など、目的に応じて注入量や注入箇所を調整することで、理想の唇に近づけることが可能です。
目元
目の下のクマ、くぼみ、小ジワといった目元の悩みは、疲れた印象を与えがちです。目元は皮膚が薄く、非常にデリケートな部位であるため、特に慎重な製剤選びと注入技術が求められます。
目元の施術には、非常に柔らかく、肌に馴染みやすい低架橋のヒアルロン酸製剤が推奨されます。これにより、注入後の凹凸や不自然な膨らみを防ぎ、なめらかな仕上がりを実現します。
特に目の下のくぼみやクマには、光の反射を改善し、影を目立たなくする効果が期待できます。注入量が多すぎると、かえって不自然に見えたり、チンダル現象(皮膚が青っぽく見える現象)を引き起こす可能性もあるため、経験豊富な医師による施術が不可欠です。
ヒアルロン酸注射を受ける際の注意点
ヒアルロン酸注射は手軽に受けられる美容医療ですが、安全に、そして理想の結果を得るためには、いくつかの重要な注意点があります。ここでは、クリニックや医師の選び方、施術後のダウンタイムや起こりうる副作用について詳しく解説し、安心して施術に臨めるようサポートします。
クリニック選びのポイント
ヒアルロン酸注射を成功させるためには、信頼できるクリニックを選ぶことが非常に重要です。以下のポイントを参考に、慎重にクリニックを選びましょう。
- カウンセリングの丁寧さ
- 症例写真の豊富さ
- アフターケアの充実度
- 費用体系の透明性
医師選びのポイント
ヒアルロン酸注射は、医師の技術や美的センスによって仕上がりが大きく左右されます。以下の点を考慮し、信頼できる医師を選びましょう。
- 経験と実績
- 美的センス
- 丁寧なカウンセリングとリスク説明
ダウンタイムと副作用
ヒアルロン酸注射は比較的ダウンタイムが少ない施術ですが、いくつかの症状が現れる可能性があります。また、稀に副作用が起こることも理解しておく必要があります。
- ダウンタイム:
- 腫れ・内出血
- 痛み
- 稀な副作用
- アレルギー反応
- 感染
- 血管閉塞
これらのリスクを理解し、不安な点があれば事前に医師に確認することが大切です。
ヒアルロン酸注射に関するよくある質問(FAQ)

ヒアルロン酸注射を検討する際、多くの方が抱く疑問や不安を解消するため、よくある質問とその回答をまとめました。ぜひ参考にしてください。
持続期間は?
ヒアルロン酸注射の効果の持続期間は、使用する製剤の種類、注入する部位、個人の体質や新陳代謝によって大きく異なります。一般的には、数ヶ月から2年程度が目安とされています。例えば、柔らかい製剤は短く、硬い製剤は長く持続する傾向があります。効果を維持するためには、期間を見計らって再施術を検討すると良いでしょう。
効果はいつから?
ヒアルロン酸注射は、注入直後からボリュームアップやシワの改善といった効果を実感できる即効性が特徴です。ただし、施術直後は多少の腫れや赤みが出ることがあり、完全に肌に馴染んで自然な仕上がりになるまでには、数日〜1週間程度かかるのが一般的です。最終的な仕上がりは、この期間を経て確認できます。
痛みは?
ヒアルロン酸注射の痛みは、個人差がありますが、多くのクリニックでは様々な工夫により痛みを軽減しています。具体的には、施術前に表面麻酔クリームを塗布したり、笑気麻酔を使用したりすることがあります。
また、極細の針を使用したり、注入するヒアルロン酸製剤自体に麻酔成分(リドカイン)が含まれているものを選ぶことで、施術中の痛みを和らげることが可能です。
アレルギーの可能性は?
ヒアルロン酸はもともと人間の体内に存在する成分であるため、アレルギー反応が起こる可能性は非常に低いとされています。
しかし、ごく稀にアレルギー様の反応や、製剤に含まれる他の成分(麻酔成分など)に対してアレルギーを起こす可能性もゼロではありません。施術前に医師としっかりカウンセリングを行い、アレルギー歴などを正確に伝えることが重要です。
まとめ
ここまで、ヒアルロン酸注射の種類やそれぞれの特徴、効果、そして部位別の選び方について詳しく解説してきました。ジュビダームシリーズやレスチレンシリーズをはじめ、多種多様なヒアルロン酸製剤が存在し、それぞれ硬さや持続期間、適応部位が異なります。
ご自身の肌の悩みや理想とする仕上がりを明確にし、これらの製剤の中から最適なものを選ぶことが、満足度の高い結果を得るための第一歩です。しかし、数多くの種類の中から自分に合ったものを選ぶのは簡単なことではありません。
だからこそ、信頼できるクリニックと経験豊富な医師のもとで、十分なカウンセリングを受けることが非常に重要です。医師はあなたの肌の状態や悩みを正確に診断し、最適なヒアルロン酸製剤と注入方法を提案してくれるでしょう。
ヒアルロン酸注射は、シワやたるみの改善、ボリュームアップ、輪郭形成など、様々な悩みに対応できる優れた美容医療です。この記事が、あなたが理想の美しさを手に入れ、自信に満ちた毎日を送るための一助となれば幸いです。
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