コラム
column
オープンの思い
院長の兵藤です。
2020年10月Bellefeel Clinicをオープンすることになりました。
その経緯についてお話ししたいと思います。
私は美容外科・美容皮膚科医として大手美容外科クリニックにて6年間診療をしてまいりました。
そこで気づいたことは、日本人の美容に関する興味に偏りがあるということです。
つまり、美容に関心がある人は美を追求する意識が高いのに対し、関心がない人は全く美容クリニックに通うことすらしてくれないということです。
我々美容業界に身を置くものとしては今や自分の肌が美容医療により改善し、美しくなっていくことが当然の実感としてあります。
しかしそうでない人にとって美容医療が大昔のニキビ治療や高級化粧品のように高額の割に効果がないといった偏見があるのかもしれません。
この意識を変えるために自分に何ができるのか。それがこのクリニックを開設するに当たってのきっかけでした。
私がクリニックの理念として掲げていることが2つあります。
それは『美意識の向上』と『予防美容を広めること』です。
日本人の美意識はまだまだ他国と比べて低いことが言われています。
これは美容医療の効果実感をしてない人が多いことに起因すると思います。(日本特有の安価なエステ店や家庭用美容機器による効果のない治療による間違った先入観や間違った費用対効果。)
私は美容医療の効果実感を布教し、男女ともに美容クリニック通院を常識化することを目指しています。
また、予防美容に関してもシミやたるみはできたら治すのではなく、できないように美容クリニックに通うことを若い年代や10代の子をもつ親に対してもっと知ってもらうことを目指しています。
この2つの理念を軸に、男性や10代の方にも気軽に通っていただけるような、また通っていることが常識であるような文化を築いていきたいと思っております。